新機能リリースのご案内

新機能リリース・アップグレードのご案内をいたします。

メッセージトリガー設定

■トリガーとは?

トリガー (trigger)とは 「きっかけとなる何かのこと。」
もしくは「何かのきっかけで動き出すもののこと」
今回はメッセージトリガーとなるので、
「特定のメッセージで動き出す」ためのメッセージを登録していきます。

■メッセージトリガーの設定方法

設定の流れとしては大きく4つになります。
①表示名/文章を登録
②トリガータイプの選択
③対象のイベント(ポストバック)の選択
④一致タイプの選択
⑤顧客条件/ステータス条件/ラベル条件/担当者割り当て条件/時間条件の設定

①表示名/文章を登録

まずはサイドにあるメニューバーから「メッセージトリガー」を選択
右下の新規作成ボタン(プラスボタン)をクリック

この度、新機能のリリースに伴う変更点についてご連絡を差し上げました。
「メッセージトリガー」内に、「対象のイベント」という項目が追加され
テキスト受信・ポストバック受信両方を対象とする
テキスト受信のみ対象とする
ポストバック受信のみ対象とする

という項目が選択できるようになりました。

この項目は今後ご案内する新機能を利用するために必要な設定です。

これまでに設定したメッセージトリガーは
「テキスト受信・ポストバック受信両方を対象とする」
となっており、この変更は不要です。

また、今後設定するメッセージトリガーに関しても
「テキスト受信・ポストバック受信両方を対象とする」
を設定頂けますと幸いです。

②トリガータイプの選択(2020年6月新機能)

トリガータイプを「テキスト」か「イベント」を選択します。

基本的な設定時は「テキスト」のままで大丈夫です。
「イベント」を利用する際は、下記のような場合です。

例)流入経路毎に友だち追加メッセージを出し分けたい
  ステータス毎に画像受信時の自動応答を出し分けたい

③対象のイベント(ポストバック)

ポストバック機能

2020年1月にリリースされた機能となります。
「メッセージトリガー」内に、「対象のイベント」という項目が追加され

・テキスト受信・ポストバック受信両方を対象とする
・テキスト受信のみ対象とする
・ポストバック受信のみ対象とする

という項目が選択できるようになりました。

2020年1月以前に設定したメッセージトリガーは
「テキスト受信・ポストバック受信両方を対象とする」
となっており、この変更は不要です。


今後設定するメッセージトリガーに関しても
「テキスト受信・ポストバック受信両方を対象とする」
を設定頂けますと幸いです。

④一致タイプの選択

一致タイプとは、登録した「文章」に対して完全一致した場合に動くのか
それとも部分一致した場合に動くかを選べるようになります。

それぞれご説明いたします。

■完全一致

文字が完全一致で送信された場合のみ動くようになります。
(例:「おはよう」の場合、「おはよう」と言われた場合のみ)

■部分一致

文字がテキストの中で少しでも一致した場合動くようになります。
(例:「おはよう」の場合、「おはようございます」や「おはよう。」など。「OHAYOU」や「お早う」などは条件外)
また、「フォーム送信」LIFFフォームに対する返信ができるようになります。

<設定画面>

■正規表現一致

正規表現とは、「 文字列の規則性を符号にして表記する記述方法 」です。
この正規表現一致は「文章」の部分に「メタ文字」という記号を使って記述します。

下記の場合に使うことができます。

・お客様に直接テキストを送ってもらった特定のキーワードに対して自動返信したい
・日付を入力してもらったら自動返信したい
・電話番号を入力してもらったら自動返信したい
・メールアドレスを入力してもらったら自動返信したい

LIFFフォームと組み合わせて、上記のような使い方ができます。

Email アドレス を入力してもらった場合
^.*\w+([-+.]\w+)*@\w+([-.]\w+)*\.\w+([-.]\w+).*$

固定電話番号を入力してもらった場合
^.*0\d(\d{4}|\d\d{3}|\d\d\d\d|\d{3}\d)\d{4}.*$

携帯電話番号を入力してもらった場合
^.*0[789]0-\d{4}-\d{4}.*$

日付を入力してもらった場合
^.*\d{4}-\d\d-\d\d.*$

郵便番号を入力してもらった場合
^.*\d{3}-\d{4}/*$

*より詳しく正規表現に関して知りたい方は
「正規表現 メタ文字 書き方」で検索してみてください!

(ex)大文字アルファベットAもしくは小文字aと完全一致で返してきたものにトリガー設定をしたい場合、正規表現一致で「A | a 」 と設定してください(間に縦棒を入れて下さい)。

<設定画面>

⑤顧客条件/ステータス条件/ラベル条件/担当者割り当て条件/時間条件の設定

トリガーが動く場合の条件をより詳細に設定することもできます。

ステータス:該当ステータスにいる場合のみトリガーが動く
ラベル:このラベルがついている場合のみトリガーが動く
担当者割り当て:担当者が付いている場合 or 付いてない場合のみトリガーが動く

※トリガー条件を複数設定されている場合は、設定されている全ての条件を満たしている場合に作動する(AND条件)という設定になります。

例:ステータス条件を「A」、ラベル条件を「B」で設定した場合
ステータスが「A」かつラベル「B」が付与されている方にのみ作動する
トリガーとなります。

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《注意点》御社側からのメッセージに自動応答を作動させる設定はできません。自動応答におけるトリガーはお客様側からのメッセージのみに反応するものです。

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