メッセージトリガーの一致タイプについて〈完全一致〉〈部分一致〉〈正規表現〉
目次
1. 一致タイプについて
2. 完全一致/部分一致/正規表現の違い
3. 実用例(正規表現)
1. 一致タイプとは
一致タイプとは、登録した「文章」に対して、
完全一致 or 部分一致 or 正規表現一致した場合に動くのかを選択できる機能になります。
2. 完全一致/部分一致/正規表現一致について
3種類の違いについてご説明します。
◆ 完全一致
完全一致は、文字が完全一致で送信された場合のみ動くようになります。
(例:「おはよう」の場合、「おはよう」と言われた場合のみ。)
以下の場合は、反応いたしません。
◯ 文章「おはよう」
◯ 一致タイプ:「完全一致」の場合、
・「おはようございます」
・「おはよう 今日飲みに行かない?」
なぜなら1メッセージに「おはよう」以外が追加されているためです。
◆ 部分一致
部分一致は、文字がテキストの中で一致した場合動くようになります。
完全一致では反応しなかったパターンでも
部分一致の場合は反応致します。下記の場合も反応致します。
◯ 文章「おはよう」
◯ 一致タイプ:「部分一致」の場合、
・「おはようございます」
・「おはよう 今日飲みに行かない?」
なぜなら「おはよう」という言葉が追加されているためです。
◆ 正規表現
自動応答に組み込まれたFlexやカルーセルなどのボタン(テキストなど)をお客様が押すと、どのお客様も同じトリガーを発することになります。しかし、それ以外で、お客様ごとに返答(トリガー)が異なるフリーテキストの場合にこの正規表現を用います。
正規表現とは、いくつかの文字列を一つの形式で表現する表現方法のことです。
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正規表現の場合は上記のようなメタ文字を使用します。
詳しくは、こちらを参考にしてみてください。